リブボーンフレーム
デリカD:5はリブボーンフレームによって
ボディ強度を飛躍的に向上させています!

・・・とは言うものの「なぜリブボーンフレームが強いのか?」
については、いまいちピンと来ないと思います。
そこで、今回は住宅の構造を例にご説明してみたいと思います♪
皆様ご存じと思いますが、住宅の強度を保つ構造は
アメリカの2×4建築などの「壁」で強度を保つタイプと、
木造建築や鉄骨構造などの「柱」で強度を保つタイプの
大きく2つのタイプに分かれます。

【壁タイプ】 【柱タイプ】
【壁タイプ】の建築の場合、窓などの開口部は
あまり大きくすることが出来ませんが、強度を上げやすく、
【柱タイプ】の建築の場合、開口部や窓を大きく
出来るメリットがあり、店舗や和風の建築に採用されます。
【壁タイプ】→強度を上げやすい
【柱タイプ】→開口部の自由度が高い
クルマの場合、ほとんどのスポーツカーはクーペかセダンであり
主に「壁」の組み合わせで強度を保っています。
リヤガラスはボディーに固定されていますし、
その周りのピラーは柱と言うよりは壁のようです。

ところが、デリカのような1BOXタイプは大きな開口部のドアが
左右、後方に開くため、ボディを支える面がほとんど無いんです。
そのため、一般的に「1BOXはボディが弱く走りが良くない」と言われています。

そこで、デリカD:5ではドアの回りにある「柱」に注目し、
それを床側と天井側でしっかり環状に繋げ、
「柱」の組み合わせを強化する事によって
ボディの強度を保つ作戦に出ました。
これで大きな開口部があっても
強度を上げることが可能になったんです!

【D:5 「柱」によるリブボーンフレーム】
これがリブボーンフレーム構造です!
ちなみに「リブボーン」=“肋骨”(ろっこつ)のことで、
ご存じの通り人間で一番大事な心臓と肺を守る骨格構造です。
このリブボーンフレームによりD:5のボディ強度は
1BOX車としてはかつて無いレベルまで高められました。
片側スライドドアのデリカスペースギアに比べても
コーナー時のねじれ強度で1.5倍、
ギャップ乗り越え時のまがり強度で1.25倍となっています。
その恩恵として
「高速でのハンドリングの安定感」
「揺れが少ない快適な乗り心地」
「悪路走行でもボディが軋まない耐久性」等々
をデリカD:5は備えています。
また、衝突安全性能ではなんと最高ランクの6☆を獲得!
万が一の時にはまさに“肋骨”の名の通り
乗客の生命を守ってくれます。
この様にたくさんメリットがある中で、私が一番強調したいのは
何と言っても【高速でのハンドリングの安定感】です!
高速走行の時、車体がピターッと決まり、
見晴らしの良い視界と相まってとても気持ちのいい走りをしてくれるんですよ~♪
「ボディが強いとこんなにも走りが良いモノなのか・・」としみじみ感じます。
何と言っても “クルマは走るモノ” ですから・・・ね!?
走りを重視する方にD:5はハズせませんよ!

2008年02月15日
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コメント
投稿者 『丸ノコ工房』 : 2008年03月24日 00:19
はじめまして。
すっごい参考になりました。
改めて、デリカのガッチリボディの意味が
わかりました。
これからも更新楽しみにしています。
今度は、デリカでおすすめドライブスポット
特集などを期待しています。
投稿者 担当:竹重 : 2008年03月25日 10:33
『丸ノコ工房』様
コメントありがとうございます!
季節も過ごしやすくなってきましたし、
ドライブ特集是非やってみたいと思います。
投稿者 オリーブ : 2008年04月03日 16:20
リブボーンフレームの丈夫な骨組み、住宅の造りに似ていますね。安心してドライブ出来そうです。
いつかファミリーカーとしたいです。
投稿者 担当:竹重 : 2008年04月03日 18:05
丸ノコ工房様 オリーブ様
コメント投稿ありがとうございます!
参考になって良かったです♪
今後ともデリカD:5をよろしくお願いします!
投稿者 華一 : 2011年01月05日 19:06
リブボーンフレームとフレーム構造は、強度的に
どちらがより強固と考えることができますか?
国内では、ランクルとジムニーがフレーム構造ですが、どう違うか教えてください。
投稿者 担当:竹重 : 2011年01月07日 11:21
華一様 コメントありがとうございます。
※以下は一般的な比較で、商品毎に他の技術との兼ね合いでその性質は異なりますので予めご了承下さい。
フレーム構造は一般的に井桁型のフレームの上にボディを乗せる構造のため、長時間悪路走行を続けたり、ボディの下側を打ち付けるような走行をした際の強度に優れます。ただし、重量は重くなりますので軽快感や、燃費面では不利になります。
リブボーンフレーム構造は、フレームを別に持たない、モノコックボディの一種ですが、飛行機のような環状に強度部分を繋げているため、軽量でありながら強度に優れるボディ構造です。もちろん燃費面でも有利になります。
D:5では、ほとんどの走行場面となるオンロードでの軽快性、燃費を向上させながら、いざというときのオフロード走行にも充分耐えうるボディ強度を誇っています。この二律背反するメリットをかなえる技術がリブボーンフレームです。