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投稿者 takeshige : 18:27 | コメント (0) | トラックバック
「モノチューブ式」って?
アウトランダーは「胸のすく走り」を実現するため、
リヤサスペンションにモノチューブ式ショックアブソーバー
を採用しています・・・

と言っても、相当クルマに詳しい方でないと難しいですよね?
何を隠そう、私も最初何がよいのか解りませんでした!
そこで、もう少しわかりやすくご説明します。
ボディとタイヤを繋いでいるサスペンションは
スプリングとショックアブソーバーの組み合わせで
成り立っています。

ボディの重さを支えているのは主にスプリングの方ですが、
スプリングだけでは車体がフワフワ揺れ続けてしまいますので、
その動きをショックアブソーバーが吸収しています。
ショックアブソーバーの中では、
ピストンがオイルの中を通過することで動きを吸収しています。

現在、ショックアブソーバーには2種類あって、
ツインチューブ式(複筒式)とモノチューブ式(単筒式)に
分かれます。

ツインチューブ式は性能の割に製造コストが安価で、
ほとんどのクルマはこちらを使用しています。
モノチューブ式はより大径のピストンを使用できる為、
柔らかいスプリングでもフワフワ感を素早く吸収して
車体を安定させることが出来ます。
ただ、構造上コストが高く、三菱で採用しているのは
エボリューションだけで、他メーカーでもスポーツカーや
高級セダンなどの高性能車でのみ採用されています。
走りにこだわったアウトランダーは、
あえてモノチューブ式を採用することにより、
乗り心地と高い走行性能を両立した「胸のすく走り」
を実現させました!
ちなみに、リヤ側だけモノチューブ式を採用したのは、
いろいろ実験した結果、リヤ側の方が遙かに効果が高く、
リヤ側のみで目標性能を十分達成できたからだそうです。
投稿者 takeshige : 10:20 | コメント (4) | トラックバック
目線は高く、重心は低く
アウトランダーはご存じの通りSUVです。
(SUV:スポーツ・ユーティリティ・ビークル)
SUVの特長の一つとして“高い目線”があります。

「見晴らしよくてとっても爽快!」
目線が高いと、ドライバーは先まで見通せて長距離ドライブも快適ですし、同乗者にとっても見晴らしよく景色が見えてドライブ中も楽しく過ごせます。RV車で遊びに行くと何か楽しい感じがするのはこの“高い目線”のおかげです。
ただ、車高が高くなると重心も高くなるので、デメリットとして、
コーナリングでフラフラしたり、直進安定性が悪くなったりします。
そこで、「車高を高くしたまま、走りを良くすることが出来ないか?」というテーマが生まれました。
単に、走りを良くするには車高を下げればよいのですが、それではSUVが本来持っている楽しさを損なってしまいます。そこで、アウトランダーはこの矛盾に正面からチャレンジしました。
目指すは、「目線は高く、重心は低く」です!
その為の工夫の一つが、アルミルーフの採用でした。実は、このアルミルーフ、技術的に大変難く、現在、市販車で採用しているのはなんと三菱だけ!
普通にアルミと鉄を溶接してしまうと、その接合部分から電食(でんしょく)といってサビが発生します。この問題を解決するため、ランサーエボリューション用にリベット接合技術を三菱が独自開発しました。
限定生産のランサーエボリューションではこのリベット接合を全て手作業で行っていましたが、アウトランダーでは生産ラインに専用の機械を導入しています。
ボンネットなどをアルミ化したクルマはたくさんありますが、やはり重心を下げるには最も高い位置にあるルーフを軽量化するのが一番!
開発者の話によると、ルーフパネルを5kg軽くすることは
運動性能向上において、車高を7cm低くするか、
ボンネットを15kg軽くする事に相当するそうです。
SUVにランエボの技術を取り入れるなんて三菱ならではですよね!
