デッドニング(その1)
アウトランダーのプレミアムサウンドシステム
(Gに標準、Mにメーカーオプション)では、
良い音で音楽を楽しんで頂くため、
フロントドアを「デッドニング」しています。

・・・とありますが、「デッドニング」とは何でしょう?
デッドニングはカーオーディオ業界の用語で、
英語で表記すると「DEADNING」となります。
直訳すると「音を殺す(消す)」という意味です。
では、なぜ「音を消す」必要があるのでしょうか?
スピーカーは紙状のものを振動させて音を出していますが、
実はスピーカーの裏側からも正反対の音波が出ています。

もし、この裏側の音波が表側に回り込んでしまうと、
表側の音をうち消してしまったり、音をにごらせてしまったりします。
※特に低音ほど回り込みやすい性質があります。

実は、普通のクルマのドアはまさにこの状態なんです!
どのクルマのドアにも整備用の大きな穴が開いているんです。
そのため、クルマの音というのはだいたい、
「低音が弱く、全体的に濁った音」になっています。
お世辞にも心地よい音とは言えないため、
デッキ側で低音や高音を増強することになるのですが、
ドアの穴が開いたままでは、結局本当に良い音になることはありません。
そこで、クルマで本当に良い音を聴くためには
整備用の穴を何らかの方法で埋めて
「スピーカーの裏側の音を消す」ことが必要になります。
元々、スピーカーはこの状態で設計されており、
デッドニングをして初めてそのスピーカー本来の音を聴くことが出来ます。
つまり、「デッドニング」とは、正しい音で聴くために、
「スピーカーの裏側の音を消す」ことなんです。
→デッドニング(その2)へ続く
2006年07月04日
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